線維筋痛症かもしれません|この病気の薬物療法の今後

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身体中に痛みが出たら

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病院での治療と選び方

痛みが激しい線維筋痛症は、日本だけでなく世界中に患者が存在しており、ヨーロッパやアメリカなどでは百年以上も昔から知られている病気です。そんな線維筋痛症は、しかしながら詳しい原因や画期的な治療法などがまだ存在していないために、なかなか厄介な病気でもあります。とりあえず現時点での病院での治療となると、薬物療法や運動療法、心理療法や温熱療法などが中心となっており、医師の判断によっていくつかの治療法を実施したり、これらの治療法を併用し、かつ日常生活の改善も加えて完治を目指すといったケースなどもあります。もっとも線維筋痛症で病院を受診する際には、あらかじめこういった治療法があると認識しておくとともに、その病院が線維筋痛症の診察が可能かどうかを知っておくことも大切です。線維筋痛症に関しては原因不明の痛みと勘違いされてしまうこともあるために、病院によっては受け付けておらず、その結果として他の病院をたらいまわしにされてしまうこともありますので注意しましょう。そのためにも最初から病院に電話で問い合わせてみたり、インターネットで調べてみることをお勧めします。

起こりやすい病気と特徴

線維筋痛症にはいくつかの特徴めいたものがあり、まず発症しやすい患者の性別や年齢としては、おもに女性に多く発症しており、年齢的には10代から70代までぐらいと幅広いですが、ピークとしては50代ぐらいとなっています。そして身体の痛みだけでなく、他の病気の症状も併発ことがあり、おもなものとしては慢性疲労症候群や睡眠障害、過敏性腸炎やドライアイ、頻尿や記憶障害、レストレスレッグス症候群などがあります。他にも集中力の欠如やうつ、こわばりや微熱、倦怠感やのどの渇きといったさまざまな症状が出ることもあり、これら以外にも症状には個人差もあるので、いろいろな症状が出ることもあります。このように症状がさまざまなので、病院を受診する際にはどこの科を選べば良いのか判断が難しいですが、まずは痛みがあるということから、リウマチ科およびリウマチ内科の受診が良いでしょう。もっとも線維筋痛症の場合は内科的な治療方法だけでの完治は難しいので、精神科や心療内科などと併用して治療するようにしましょう。